リウマチの患者さんを看護する際、幹部の痛みを緩和してあげることに注力しましょう。また身体的なケアだけでなく、精神的にも寄り添った対応が重要です。

治療にあたっては患者さんとリウマチについて情報共有をしましょう。事前にネットなどで情報を得ている患者さんもいるかもしれませんが、患者さんによって症状は異なります。また、中には生活習慣を変えなければならない患者さんもいます。
まずは疾患について正確な情報を共有することが看護を始める際の大きな一歩になります。患者さんの理解と協力を得ることが重要です。

リウマチの看護では、専門医や理学療法士、栄養士などと協力し、チームで取り組むことになります。効率的な治療のために患者さんの状況を共有し、全体で把握できるような体制作りが欠かせません。リウマチは長期的な疾患で、患者さんの心情や病状が変わっていく可能性があります。柔軟な対応ができるように専門家と協力し、継続的な看護が受けられるように体制を整えておきましょう。

患者さんの心情に寄り添うことも大切なポイントです。生活に寄り添うからこそ、患者さんの辛さを感じることがあるでしょう。時には辛い言葉を投げかけられることもあるかもしれません。そういう時にこそ看護する者として、気持ちに寄り添って話を聞いてあげましょう。
リウマチ疾患は苦痛のみならず生活習慣も変えてしまいます。辛い闘病生活を一緒に乗り越えていくためにも、包括的なケアが大切です。